今回の帰省では、久しぶりに秋に実家のリンゴ畑に行きました。
一番色づいているのは紅玉でした。
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でもまだまだ熟すのには時間がかかりそうです。
来月の半ばくらいには収穫できるでしょうか。
アルプス乙女は鈴なりです。
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色づきはまだまだのようです。
シナノスイートはいっぱい生ってますが、これもまだまだです。
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今年はどの品種もならせすぎで
しかも雨が少なかったので玉の伸びがよくありません。
例年、フジは全部有袋で作っていたのですが・・・
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今年は労力削減とか、コスト削減とかいろいろな理由から
大部分が無袋になりました。
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ウチのリンゴの木は父が剪定下手のため、うっそうとしています。
しかも実をつけすぎるので母がおかんむりです。
この時期になって大きなリンゴをぽとんぽとんと摘果しているくらいですから!
来年の春先に帰省したら
太い枝をがんがん剪定しようと
心に誓いました。
そういえば、母と一緒に畑に居たところ、
近くの畑のおじさんが剪定についてレクチャーしてくれました。
その方はこの道55年?の超ベテランです。
その中で印象に残ったのは、以下のお話でした。
1.枝は葉脈のように太いところから細い枝がすっと出るようにつける。
2.夏に主枝から徒長枝が出るのは木が足りない栄養を作りたがっているため。
だから夏の間は徒長枝を切らなくてよい。
秋になったら果実に光をあてるために徒長枝を途中で切る。
秋に徒長枝を元から切除すると腐乱病菌が入ってよくないので
徒長枝は秋と冬の2段階で切る。
他にもいくつか話しを伺ったのですが・・・
忘れてしまいました(汗)。
でも徒長枝の話はちょっと面白かったので
また剪定の時期に話を聞ければなぁと思いました。